ウルグアイ選手 ショック大で取材応じず… カバニは「チャオチャオ」

 「キリンチャレンジカップ、日本4-3ウルグアイ」(16日、埼玉スタジアム)

 敗れたウルグアイの選手は、韓国に続きアジア勢に連敗したこともあってか、取材エリアでの報道陣の呼びかけに応じることはほとんどなかった。

 多くの選手が声をかけられても、手で制するようにして足早に立ち去った。ロシアW杯で活躍し、この試合でも1得点を挙げたFWエディンソン・カバニ(パリ・サンジェルマン)は「チャオチャオ」と笑顔を振りまいたが、試合についてのコメントは残さず。「プリーズ」と呼び止められても、その記者と軽く握手をしただけで、香水のにおいを残して去っていった。

 韓国(1-2)、日本(3-4)と連敗したことにタバレス監督は「日本と韓国の両チームとも良いチーム」と評しつつ、日本については「スピードがあった」、韓国については「インテンシティー(プレー密度、一般的には強度の高いプレーを連動して、集中して行うこと)の高さに驚かされた」と語った。

 「負けが続くのは長い南米予選でもあることだが、選手は逆境に立ち向かうことができる。アジアのチームとわれわれのチームの違いは、より明確なチームができあがっているかどうか。私たちは結果も求めるが、今後どうするかを考えていくかがより重要になると思っています」と2019年のコパアメリカを見据えていた。

 また、日本のホスピタリティーについても言及し、「私は3度来日して、ウルグアイが4回日本に来ているが、私は1度来られなかった。日本に来ると、毎回素晴らしい対応をしてくれている」と感謝していた。

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