堂安ウルグアイ戦で「爪痕残す」 昨年U20W杯で対戦のMFベンタンクールに闘志

 「キリンチャレンジカップ、日本-ウルグアイ」(16日、埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表は13日、新潟市内で練習後、ウルグアイとの国際親善試合(16日・埼玉)に向け、埼玉へ移動した。

 1年前の雪辱を果たす。パナマ戦で途中出場したMF堂安律(20)=フローニンゲン=は、出場機会のなかった選手らとミニゲームなどで汗を流した。世代こそ異なるが、ウルグアイとは昨年のU-20W杯の1次リーグで対戦し0-2で敗戦。当時メンバーだったMFベンタンクールらが今回代表入りしている。

 21歳のベンタンクールはユベントスのレギュラーとして活躍し、今夏のW杯ロシア大会にも出場。同世代のトップとして君臨している。「彼が欧州チャンピオンズリーグでバルセロナとかとやっているのをテレビで見て、すごく刺激になっていた。お互いステップアップして対戦できるのはうれしい」と、再戦に闘志を燃やした。

 W杯優勝経験国との対戦に「いい経験で終わったらダメ。何か爪痕を残したい」。代表への生き残りもかけて、20歳のレフティーが埼玉のピッチに向かう。

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