森保ジャパン初招集のハノーバー・MF原口、浦和時代を振り返る
「キリンチャレンジカップ、日本-パナマ」(12日、デンカビッグスワンスタジアム)
キリンチャレンジカップ・パナマ戦(12日・新潟)、ウルグアイ戦(16日・埼玉)に臨むサッカーの日本代表は10日、新潟市内で冒頭15分以降は非公開で練習した。
森保体制になって初招集となったMF原口元気(27)=ハノーバー=は、浦和時代を振り返った。
「ミシャ(札幌・ペトロビッチ監督)の練習が多くて、懐かしいというか。頭をフル回転させてやる練習が本当に多くて、ミシャに森保さん自身影響を受けているなと感じて、懐かしさも感じながら、やっています」。
ペトロビッチ監督が広島の監督時代に、森保監督はコーチを務めた。12年には広島の後任監督として継承。優勝に導く手腕を発揮している。原口は浦和在籍時代にペトロビッチ監督の指導を受けた。
ペトロビッチ監督の代名詞が3-4-2-1の攻撃的システムだが「ポジションどうこうじゃないです。練習の種目?メニューがミシャのに似ているものが多いので」と言う。
「久しぶりにやると難しいと感じるし、本当にミシャのときも最初はすごく難しかったけど、だんだんなじんでくるというか。代表選手くらいの能力があればすぐになじんでくると思うし試合でいいものが出せると思います」と言う。その上で「試合よりも練習で難しいことをやっているので、試合の方がいいものが出せるんじゃないかと思います」と難しい練習を歓迎した。