神戸イニエスタ登場にノエスタ沸く 6戦ぶり勝利託して途中出場

後半、スルーパスを出し好機を演出する神戸・イニエスタ(中央)=ノエスタ神戸(撮影・石湯恒介)
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 「明治安田生命J1、神戸-長崎」(6日、ノエビアスタジアム神戸)

 1-1の同点で迎えた後半14分、ベンチスタートのMFアンドレス・イニエスタ(34)が途中出場。9月15日のG大阪戦以来3試合ぶりの出場に満員札止めのノエスタが沸く。

 イニエスタは右脚付け根付近を痛め、2試合連続でベンチ入りメンバーから外れていた。その2試合で神戸は、0-4(9月23日・浦和戦)、0-5(9月29日・鹿島戦)と大量失点。連敗も5まで伸びている。

 神戸はようやく登録が完了したリージョ新監督が、この試合から監督として指揮を執る。スペイン人のリージョ監督は通訳なしで会話できるイニエスタを送り出す直前にも激しい表情で指示。MF郷家に代えて投入し、6試合ぶりの勝利を託した。

 神戸は前半22分に長崎MF沢田に先制を許したが、前半30分にDF三原雅俊が同点ゴールを決めて同点に追いついている。

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