INAC神戸 安本新社長が抱負「愛されるクラブに」

 女子サッカーなでしこリーグのINAC神戸の新社長に就任した安本卓史氏(45)が2日、神戸市内で取材に応じ「大好きな神戸の街にあるクラブで仕事ができることは非常にうれしい。チームとしては勝利を追求する。そして神戸市民、兵庫県民の皆さんに心から応援してもらえるような、愛されるクラブにしていきたい」と抱負を語った。

 社長も兼ねていた文弘宣会長から7月上旬に社長就任のオファーを受けた安本氏は「非常に責任も重いがやりがいもある」と社長就任を決断。9月末に楽天を退社した。

 5年ぶりのリーグ優勝を目指すINAC神戸は残り5試合で日テレに勝ち点3差の2位につけている。安本新社長は「まずはチームが勝つということが一番大事なこと。残り5試合に全部勝ち、タイトルを取る。そして皇后杯も神戸に持ち帰る」と、昨季無冠に終わったチームに奪冠指令を下した。

 また、ピッチ外ではJ1神戸で常務取締役事業本部長などを務めた手腕を生かし「スポンサーを増やさないことには何もできない。スポンサー数を伸ばし、チームに投資して、見に来てもらえるお客さんを増やす」とクラブのさらなる発展を描いた。

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