G大阪、今季初3連勝 暫定14位浮上で降格圏内脱出

 「明治安田生命J1、清水1-2G大阪」(21日、IAIスタジアム日本平)

 G大阪が清水を2-1で下し、今季初の3連勝とした。勝ち点30で暫定14位。清水は同34で暫定10位。残り6試合が22日、2試合は23日に行われる。

 耐えに耐えて大きな勝ち点3をつかみ取った。G大阪が今季初の3連勝で暫定ながら14位に浮上し降格圏内を脱出した。開始30秒足らずに相手オウンゴールで先制すると、前半26分には左サイドを突破したMF倉田のクロスをFW黄義助が左足で流し込み、2試合連続弾で2点差とした。

 前節神戸戦の後半から戻した4バックの布陣が機能し、前半は「文句のつけようがない」と宮本監督は評した。後半は一変、清水の猛攻にさらされ、同31分には1点差に迫られるなど計16本のシュートを浴びた。

 清水DF立田のシュートがポストを叩くなど、最後は運にも助けられたが、MF遠藤は「今日の勝利は大きい。勝ち切れたことは大きな前進」と成果を強調。指揮官も「いい時間帯が増えてきた」と手応えを口にした。

 次節(29日)は首位広島と真価を問われる一戦を迎える。MF倉田は「みんな練習から生き生きしてプレーできている。(チームは)いい方向を向いている」と胸を張った。残り7試合。J1残留へ兆しが見えてきた。

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