中島翔哉、新背番号「10」の存在感 ファン大歓声、「本当に楽しかった」と仲間に感謝

 「キリンチャレンジカップ、日本3-0コスタリカ」(11日、パナソニックスタジアム吹田)

 森保一監督の初陣となった試合で、日本はオウンゴールと、MF南野拓実(ザルツブルク)、伊東純也(柏)の代表初ゴールで快勝した。チームの攻撃の中核を担ったMF中島翔哉(ポルティモネンセ)は後半30分でMF天野純(横浜M)と交代。ピッチを退く際には客席からは大きな歓声を浴びた。

 近年では香川真司(ドルトムント)が背負い続けた背番号「10」をつけ、先発出場。主に左サイドでボールを持ち、時には突破、時にはパスで攻撃の起点となった。後半21分に南野のゴールが生まれた場面では、アシストをした遠藤にパスを供給していた。鋭いクロスを相手GKと守備ラインの間に入れ、スペースに飛び込むよう促すシーンもあった。

 試合後、日本テレビによるインタビューでは「初めての試合だったので勝てて良かったですし。もっといいプレーができると思いますけど、最初にしては良かったかなと思います」と振り返った。「まわりの選手が本当に助けてくれたので、本当に楽しかったです」とチームメートへの感謝も忘れず、「まずはしっかりと楽しんで、見ている人達も楽しいサッカーをしたいです」と魅力的なプレーを続けていくことを誓った。

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