FC大阪連勝ならず 第2ステージ5敗目、苦しい戦い続く

 「JFL、東京武蔵野シティ2-1FC大阪」(9日、武蔵野市立武蔵野陸上競技場)

 サッカーJFLの第2ステージ第7節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は、アウェーで東京武蔵野シティに1-2で敗れた。

 第2ステージ初の連勝を狙い、敵地に乗り込んだFC大阪。勝利した先週から変更なしのメンバーで戦う。前半風上のFC大阪は積極的に攻撃を仕掛ける。20分、MF江坂が風をうまく使いCKから直接ゴールを狙うが、相手GKのファインセーブに阻まれる。42分にはDF田渕のクロスをFW川西が胸トラップからシュートにつなげたが、これも枠の上へ。前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入ると両チームとも勝ち点3を狙い、さらに攻撃を強めるが、ともに決定機を決めきれない。すると後半13分に試合が動く。武蔵野FW石原にミドルシュートでゴールをこじ開けられたFC大阪は、26分にはCKから追加点を許してしまい2点を追いかける苦しい展開に。

 FC大阪は前節決勝点を挙げたFW塚田を投入。42分、その塚田がヘディングで2試合連続ゴールかと思われたが、無情にもオフサイドの判定で得点ならず。後半ロスタイムにDF舘野が決めて1点差に詰めたが、ラストプレーとなったシュートチャンスのボールはバーの上。最後まで攻めたが、追いつくことはできず、第2ステージ5敗目と苦しい戦いが続く。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス