神戸散々…壁作成途中に主審が笛でFKゴール ポドルスキは一発退場

 札幌-神戸 前半終了間際、札幌・深井(下)へのファウルで退場となった神戸・ポドルスキー(左)=札幌ドーム
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 「明治安田生命J1、札幌3-1神戸」(1日、札幌ドーム)

 前代未聞のゴールが生まれた。後半38分、札幌が神戸ゴール正面で得た直接FK。神戸が壁を作る途中に池内明彦主審がプレー再開の笛を吹いた。すると札幌DF福森晃斗(25)は左足のサイドキックでゴール左隅に流し込んだ。ゴール隅に寄って壁に指示を出していた神戸GK金承奎はボールを見送るしかなかった。

 試合は札幌が勝利したが、神戸FWルーカス・ポドルスキが前半終了間際に危険なスライディングタックルを仕掛けたことで来日初の退場処分となるなど荒れ気味となった。

 試合後、神戸の吉田孝行監督は壁を作っている最中に再開の笛が吹かれたことについて「ルール上はOKかもしれないが、見たことがない。どうなのかと思う」と納得いかない様子で話した。

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