森保U-21サウジ下して4強 岩崎2ゴール 森保監督「粘り強く戦い抜いてくれた」

 サウジアラビアを破り、準決勝進出を決めたU-21日本代表の森保監督=ボゴール(共同)
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 「アジア大会・サッカー男子・準々決勝、日本2-1サウジアラビア」(27日、ジャカルタ)

 東京五輪世代のUー21メンバーで臨んでいる森保ジャパンは、サウジアラビアを2-1で下して4強入りした。MF岩崎悠人(京都サンガ)が2ゴールを決めた。

 先制したのは日本。前半31分、岩崎がゴール左上に鮮やかにシュートを決めて、先制した。

 しかし39分にサウジアラビアに反撃を許す。セットプレーの流れからのシュートをキーパーの小島亨介(早大)がはじいたが、ボールが味方に当たってオウンゴールとなり、同点に追いつかれた。

 後半28分には再び日本が得点。ロングパスを受けた前田大然(松本山雅)からのパスを受けた岩崎が、ゴール左隅に2点目を蹴り込み勝ち越し。1点リードを守り切った。

 森保監督は「きびしい戦いの中、粘り強く戦い抜いてくれた」と選手をねぎらった。岩崎の2ゴールが勝利につながり「あの2得点ができたのはいいこと。成長と修正ができた」と振り返った。

 ディフェンス面については「1失点しましたけど、粘り強く守り切ってくれた。守備陣が1点で踏みとどまって相手の猛攻をしのいだのが大きい」と評価。

 準決勝に向けて「一番頂点を目指すが、次の一戦に最善の準備をすることは今までと変わりない」と話した。

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