「明治安田生命J1、C大阪-広島」(25日、ヤンマースタジアム長居)
2位川崎はMF中村憲剛(37)のゴールで仙台を1-0で退け、5戦負けなしとした。首位の広島はC大阪を1-0で下し、3試合ぶりの勝利となった。
MF稲垣が豪快な決勝ゴールを決めた。前半19分にこぼれ球に反応し、左足ミドルで今季3得点目を突き刺した。17年に甲府から加入。現日本代表監督で当時指揮を執っていた森保監督の下で開幕スタメンにも抜てきされた。豊富な運動量で中盤を支える26歳は「試合に出るいいサイクルに乗れている」と好調を実感。日本代表入りも期待されるボランチが3試合ぶりの勝利に導いた。