名古屋ジョーが先制弾!存在感発揮 Jの「世界的なタレント」先駆けた1人

 「明治安田生命J1、名古屋4-2鹿島」(11日、豊田スタジアム)

 先制点はエースが奪った。名古屋は前半34分、ショートカウンターからFWジョーが攻め込み、最後はMF前田とのワンツーから相手に当たったこぼれ球を冷静に沈めた。

 「前田とのコンビネーションは徐々によくなってきている。彼が自分の近くにいることで連係からチャンスを作れている」。あうんの呼吸を強調した。

 世界的なタレントの加入で盛り上がるJリーグ。その先駆けとなった1人だ。英プレミアリーグで研さんを重ね、ブラジル代表としては14年W杯ブラジル大会に出場。前節のG大阪戦では0-2からハットトリックで逆転に導くなど、格別の存在感を示している。

 後半に2度追いつかれたが、DF金井が2得点を決める活躍。今季初の3連勝を飾った。

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