J1名古屋が今季初の3連勝 DF金井がPK献上も2発「鳥肌が立った」

 「明治安田生命J1、名古屋4-2鹿島」(11日・豊田スタジアム)

 名古屋が今夏から加入したDF金井の移籍初ゴールを含む2得点の活躍で、今季初の3連勝を飾った。立役者は「1試合1試合戦って積み上げていきたい」と誓った。

 まずは同点とされた1分後の後半6分。MF前田のパスをペナルティーエリア左で受けると右足に持ち代えてゴール左スミへ技ありの勝ち越し弾。同27分にはペナルティーエリア内でファウルをとられてPKを献上し、同点とされた。だが同36分、GKがパンチングしたこぼれ球に反応し、決勝ゴールをぶち込んだ。

 「自分がPKを与えたことでチームを苦しめた部分はあった。(足は)ひっかかってなかったけど…」と苦笑しつつ、汚名返上弾に胸をなで下ろす。

 レプリカユニホームを無料配布したこの日のチケットは完売。入場者数4万3579人は豊田スタジアムでの新記録。これまでの最多入場者数は、Jリーグでは14年5月3日のC大阪戦で3万8966人。Jリーグ以外も含めると13年7月22日、名古屋-アーセナルの4万2919人だった。

 金井は「(サポーターが)一緒に戦って、背中を押してくれて心強かった。鳥肌が立った」と大声援に感謝。次節はアウェーで古巣横浜M戦。「早く試合がしたい。決別じゃないけど、名古屋の選手として」と誓った。

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