G大阪ツネ様、レーヴ独監督流ファッションで初陣…ドローも「冷静にやってこられた」

 ドイツ代表・レーヴ監督(共同)
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 「明治安田生命J1、G大阪1-1鹿島」(28日、パナソニックスタジアム吹田)

 宮本恒靖新監督(41)の初采配となったG大阪は鹿島と1-1のドローとなった。

 新生宮本G大阪が、手応えと収穫の勝ち点1だ。先制されて前半を折り返したが、後半25分に同点とした。その後は攻勢に出る展開。常にピッチサイドに立っていた宮本監督は「冷静にやってこられたと思う」と、初陣を振り返った。

 宮本体制の象徴的存在となったのが20歳のMF高だ。U-23G大阪の教え子は、J1初出場で初先発に抜てきされた。宮本監督は「中盤の守備が、ひとつ改善点として挙げられると思っていた。高にはその役割を与えた」と狙いを明かした。鹿島の攻撃を何度も寸断した高は「自分の長所は出せた」と話した。

 スタジアム全体が期待感を醸し出した。サポーターはバスの到着を大歓声で迎えた。選手入場時も高いボルテージで呼び入れた。「あれで奮起しない選手はいない」と、感謝の思いを口にした。

 25日の就任初日から練習はわずか3日。チームの変化は選手自身が感じていた。MF倉田は「もっとよくなる手応えを感じた」と明るい表情。ツネ様とともに、強いガンバへの再出発を切った。

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