フェルナンドトレス、日本移籍でイニエスタから「おめでとう」

入団会見で抱負を語る鳥栖・フェルナンドトレス=東京都千代田区の帝国ホテル(撮影・堀内翔)
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 サッカー元スペイン代表FWフェルナンドトレス(34)が15日、J1鳥栖新加入記者会見を都内で行い、スペイン代表のチームメートで、友人でもある神戸のMFアンドレス・イニエスタから移籍に際して「おめでとう」と祝福されたことを明かした。

 一足先にイニエスタが日本の神戸に移籍することが決まった。その際も「日本に行くことにしたとイニエスタから聞きました」と連絡を受けたと明かし、フェルナンドトレスもイニエスタに「オファーを受けていることも話しましたし、決めたことも言ったらおめでとうと返事が来ました」と明かした。

 鳥栖は自クラブのアカデミーでの選手育成に力を入れており、特にフェルナンドトレスのような得点の取れるセンターフォワードの育成は急務としている。イニエスタも戦力としてはもちろん、スペインの名門バルセロナの育成哲学を神戸に注入することも期待されている。

 フェルナンドトレスは「(イニエスタとは)考え方も似ていると思います。彼にとっても私にとっても家族というのは大事な存在ですし」と家族の生活フォローや、異文化に触れることも含め、日本で暮らすことを選択したと明かした。

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