大迫勇也は2大会連続W杯で「雪辱を晴らす」前回は「何もできなかった」
サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表選手23人が31日、発表された。ブラジル大会に続き2大会連続出場となるFW大迫勇也(ブレーメン)は、所属マネジメント事務所を通じ、「4年前ブラジルでは試合に出たものの、何もできなかった悔しさしかありません。その雪辱を晴らすために4年間努力を重ねてきました」と思いをコメントした。
ブラジルW杯のメンバー発表では当時のザッケローニ監督が最後に名前を呼んだ。2試合に出場したがチームの勝利に貢献することはできず無得点に終わった。以後、持ち味の相手を背負いながらのプレーや、味方選手を生かすポストプレー、さらに得点力に磨きをかけてきた。
ロシア大会へ向け、「ワールドカップで得点を取り、日本代表を勝利に導くことはサッカーを始めた子どもの頃から持ち続けている目標です」と思いを吐露。「この目標を実現できるように、日本代表として、責任と誇りを持って戦いたいと思いますので、応援宜しくお願いします」とサポーターへ呼びかけた。