神戸でも「8番のイニエスタ」J規約変えた!シーズン中の背番号変更原則不可も…

 J1神戸は24日、都内で会見し、スペイン代表で同国1部リーグ・バルセロナを今季限りで退団するMFアンドレス・イニエスタ(34)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号はバルセロナ時代と同じ8となることが確実。今季神戸の8番はMF三田啓貴(27)が背負っており、Jリーグのユニホーム要項ではシーズン中の背番号変更は原則認められないが、複数の関係者によると、Jリーグ内で変更可能となる規約変更が検討されており、30日の理事会で承認される見通しとなっていることが分かった。契約期間などは非公表だが、3年半契約で年俸2500万ユーロ(約32億1000万円)とみられ、Jリーグ史上最高額となる。(金額は推定)

 無数のフラッシュを浴びながら照れたようにほほ笑む姿は、どこか頼りない。だが、紛れもない“世界最高峰”が日本の地を踏んだ。壇上で契約書にサインを交わしたイニエスタは「今日は本当に特別な日。自分にとってとても重要なチャレンジ」と抱負を語った。

 注目の背番号は、バルセロナで11シーズンつけた愛着ある8番になることが確実。だが、今季は仙台から加入した三田が8番をつけており、Jリーグ規約のユニホーム要項では原則「シーズン途中の変更は認めない」と記されている。

 神戸が三田との契約をいったん解除し、イニエスタを8番で登録した後、三田と再契約する“裏技”も可能。だが、複数の関係者によると、神戸からの相談を受け、Jリーグでもシーズン中に背番号の変更を可能とする規約変更が検討されており、30日の理事会で承認される見通しとなっている。規約が変更されれば、7月20日からの登録期間を待って「8番イニエスタ」が誕生することになる。

 契約期間などは非公表だが、22年1月末までの3年半契約で年俸は2500万ユーロ(約32億1000万円)とみられ、Jリーグ史上最高額となる。総額100億円超の大型契約に、交渉を主導した神戸の三木谷浩史会長は「新ヴィッセル神戸として、アジアNo.1クラブになることを本気で目指していきたい」と壮大な野望を明かした。

 イニエスタはこの日午後、三木谷会長のプライベートジェット機で羽田空港に来日。会見後は、東京ドームで行われたプロ野球楽天の主催試合に訪れ、花束贈呈などを行い7回裏途中まで野球観戦を楽しんだ。

 25日に神戸へ移動し、26日には新たな本拠地となるノエビアスタジアム神戸で歓迎イベントに出席する。W杯ロシア大会に出場するスペイン代表にも選出されており、28日から始まる代表合宿に参加。神戸への合流はW杯後となり、最短なら7月22日の湘南戦(ノエスタ)から出場可能となる。

 新天地として日本を選んだ理由に「提示されたプロジェクトが非常に興味深いものだった。人として信頼してくれた」と説明した。「日本は大好きな国。文化の一部になりたい」と決意を語った世界的名手が、港町の色に染まる。

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