鹿島 痛恨完封負け 先発入れ替えも消極的なプレーに終始…1位通過逃した

 「ACL・1次リーグ、鹿島0-1水原三星」(17日、カシマサッカースタジアム)

 17日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、既に16強入りを決めていたH組の鹿島はホームで水原(韓国)に0-1で敗れ、2勝3分け1敗の勝ち点9で2位となった。同10の水原が1位。G組のC大阪は敵地で広州恒大(中国)に1-3で敗れて2勝2分け2敗の勝ち点8で3位に終わり、決勝トーナメント進出を逃した。4チームが出場した日本勢で16強入りしたのは鹿島だけで、1チームしか進めないのは2013年以来。

 痛い完封負けを喫した。14日のJリーグ名古屋戦から先発6人を入れ替え、若手中心で臨んだ鹿島はゴールを脅かすシーンすらまばら。主将のDF昌子が「ミスを恐れずにやるプレーが少なかった」と言うように、消極的なプレーに終始した。

 引き分け以上で決まるグループリーグ1位突破を果たせず。決勝トーナメント1回戦の相手は現役ブラジル代表FWフッキらを擁する上海上港となった。

 昌子は「勝ち上がればやる相手。早くやるかそうでないかの違い。スーパーな選手がいようが関係ない」と気持ちを切り替える。鹿島はこれまでACL決勝トーナメントはすべて1回戦で敗退。「その上のラウンドに進んでない。勝つことだけを考えてやる」と強豪撃破を誓った。

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