J1広島、浦和に逆転勝ちで開幕2連勝 城福監督「アウェーで逆転、大きな自信」

後半、勝ち越しゴールを決めた広島・稲垣祥(右)に駆け寄る広島イレブン=埼玉スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田生命J1、浦和1-2広島」(4日、埼玉スタジアム)

 広島が逆転勝ちで開幕2連勝を飾った。

 1点を追って迎えた後半21分、MF川辺の右からのクロスはGK西川にカットされたが、こぼれ球を拾ったMF柴崎が左足で決めて同点。

 同34分にはドリブルで仕掛けた川辺が相手DFに止められたが、こぼれ球をMF稲垣が決勝ゴールを決めた。

 浦和は立ち上がりから攻勢に出て、前半43分、MF青木の、リーグ戦では2015年11月22日の神戸戦(埼玉スタジアム)以来のゴールで先制したが、痛い逆転負け。1分1敗となった。

 広島・城福監督は試合終了と同時に優勝したかのようなガッツポーズ。「前半はボールを持たれましたが決定的に崩されたシーンは少なかった。最後の所で左サイドを崩されて嫌な形で失点したが、選手は我慢してくれた。浦和という素晴らしいクラブにアウェーで逆転できたのは大きな自信になる」と話した。

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