「明治安田生命Ｊ１、Ｃ大阪１－１横浜Ｍ」（２５日、ヤンマースタジアム長居）

　Ｃ大阪が土壇場で引き分けに持ち込んだ。１点を追う後半４１分、ＦＷ柿谷がＤＦ中沢のクリアミスを逃さず右足で押し込んだ。柿谷の開幕弾は１３年以来５年ぶりだったが「何度かチャンスはあったけど１点だけで申し訳なかった」と反省交じりに振り返った。

　序盤は横浜Ｍの独特な戦術に戸惑い、前半１７分に先制を許した。地力で上回るＣ大阪が押し返すも、再三の決定機を逃し続けた。尹晶煥監督は「決め切れなかったのが引き分けの理由」と断じた。