Jリーグ理事会 秋春制否決 9項目に渡って移行による問題点を列挙

 Jリーグ理事会が12日、都内で行われ、22年からJリーグの開催時期を8月開幕、5月閉幕の秋春制に移行する案を否決した。シーズン移行は日本協会の田嶋幸三会長(60)が代表強化などの観点から提案していた。

 Jリーグ側はリーグ戦実施期間が1カ月間短くなる点や、学校年度と半年ずれる点、移行年に日程的に空白時期ができる点など9項目に渡って、移行による問題点を列挙した。

 村井満チェアマン(58)は「クラブの社長、選手会、強化担当者などと話をして、背後にあるファンサポーターの声を大事にしてきた」と話した。

 理事会では来季のJリーグ、ルヴァン杯の日程も決定。J1は2月24日開幕、12月1日に閉幕する。また、一部の試合を金曜日に開催することも決めた。

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