Jリーグ理事会が21日、都内で行われ、Jリーグのシーズンを8月開幕、5月閉幕する秋春制に移行する案について、次回12月12日の理事会で結論を出すことになった。否決される見通し。
理事会は冒頭でシーズン移行を提案している日本協会・田嶋幸三会長(60)から代表強化や暑熱対策など移行のメリット説明を受けてスタート。理事からは「降雪地域にとってハードルが高い」などの意見が出た。村井満チェアマン(58)は会見で「(14日の)Jリーグ実行委員会で難易度が高いという共通した見解になっている」と前置きし、「次の理事会で判断させていただく」と話した。