Jリーグ、シーズン移行せず 降雪地や経営に課題と結論

 Jリーグは12日、東京都内で理事会を開き、日本サッカー協会から提案されていたシーズン移行に応じないことを決定した。2月から12月のシーズンを8月から翌年5月として欧州主要リーグと合わせる案だったが、実質的に実施期間が短縮されることや降雪地の課題、クラブ経営上のマイナスが大きいと判断した。

 2022年からの移行を検討してきたが、村井満チェアマンは「さまざまな角度から議論を重ねて結論に至った。当面は、この決定を重視したい」と話した。

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