連勝のハリル監督「すごく美しい勝利だった」 4年ぶりVに「準備をしたい」
「サッカー・E-1選手権、日本2-1中国」(12日、味の素スタジアム)
日本がFW小林悠(川崎)、DF昌子源(鹿島)の代表初ゴールで連勝、2013年以来4年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。
初戦の北朝鮮戦に続き、終盤までスコアレスの戦いが続いた。後半39分、小林のゴールが決まると、4分後に昌子のロングシュートが決まった。ハリルホジッチ監督は「すごく美しい勝利だったと思う。しっかりいいプレーができた。今日のようにすばらしいフットボールをした選手をたたえたい」と満足そうに話した。
ただ、先制点を挙げるまでは決め手を欠いていた。指揮官は「少し、3、4分よくない時間がありましたけど、かなりのチャンスを作ってもうちょっと点が取れたと思う」と反省も忘れなかった。
16日の韓国戦では勝つか引き分けで優勝が決まる。「選手は疲労しているんで、しっかり休んでほしい。このトーナメントで一番強いのは韓国だと思う。しっかり準備をしたい」と頂点に目をやった。