ハリルジャパン、前半は0-0 大島が負傷交代、小林のヘッド決まらず

前半、指示を出すハリルホジッチ監督(撮影・堀内翔)
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 「サッカー・E-1選手権、日本-中国」(12日、味の素スタジアム)

 0-0で前半を終えた。日本は先発していたMF大島僚太(川崎)が前半28分、負傷離脱し代わりに井手口陽介(G大阪)が投入されるアクシデントがあった。

 大島の負傷の詳細は不明だが、直前のプレーでミドルシュートを放った際に痛めたとみられ、ピッチに座り込んでしまった。悔しそうな表情で担架に横たわり搬出された。

 試合は日本がボールを保持する時間が続いた。右FWの伊東純也(柏)が持ち味の突破力を生かそうとつっかけた。4分には伊東から小林悠(川崎)へクロス。頭で落としたところに土居聖真(鹿島)が詰めるという惜しい場面があった。

 22分には、普段のセンターバックとは違い右サイドバックで起用され代表デビューを果たした植田直通(鹿島)が柔らかいクロスを供給。中央で小林が頭で飛び込んだものの、枠をとらえられなかった。

 日本はサイドをえぐり、中央へクロスという攻撃が目立ったが、最後の中央でボールをクリアされるか、シュートを打ちきれないというシーンが多かった。

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