FC大阪・近藤岳登が退団 チーム、サポーターに感謝のメッセージ

 FC大阪を退団する近藤岳登
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 サッカーJFL・FC大阪は28日、DF近藤岳登(36)と来季の契約を結ばないことを発表した。FC大阪でJFLのリーグ戦出場なしに終わった近藤はクラブを通じ、チームとサポーターへの感謝を綴るとともに「まだまだ近藤岳登の挑戦は終わらない!」などのコメントを出した。

 神戸、水戸でプレーした近藤は14年に当時関西1部リーグのFC大阪に移籍。J1経験者の移籍ということで注目されたが、15年に右膝の軟骨移植手術を行ったことなどもあり、FC大阪4シーズンでのリーグ戦出場は関西リーグでの4試合にとどまった。

 近藤は「軟骨移植手術とその手術にかかる費用も全て負担してくれた、自分のやりたい全てのチャレンジを快く応援してくれた、給料泥棒のような自分に、常に敬意を持って接してくれた、このチームに、心より感謝を伝えたいと思います」と胸の内を明かし、サポーター、監督およびコーチングスタッフ、チームメイトへの感謝を続けた。そして「まだまだ近藤岳登の挑戦は終わらない!」と決意を示すと、「運命よそこをどけ、俺が通る」と元NBAのマイケル・ジョーダン氏の名言を持ち出し、コメントを締めた。

 以下、近藤のコメント全文。

 「水戸ホーリーホックをクビになり、引退も考えた自分に、もう一度大好きなサッカーをさせてくれるチャンスを与えてくれた、吉本興業とのマネージメント契約、軟骨移植手術とその手術にかかる費用も全て負担してくれた、自分のやりたい全てのチャレンジを快く応援してくれた、給料泥棒のような自分に、常に敬意を持って接してくれた、このチームに、心より感謝を伝えたいと思います。 本当にありがとうございました!

 そして、復帰を信じて常に情熱を与えてくれたサポーターのみなさん。自分のことを最後の最後まで選手として評価してくれたコーチングスタッフ、和田監督。本当にありがとうございました!

 最後に、Jリーガーになりたい、日本代表になりたい、W杯で優勝したい、サッカーで大金を稼ぎたい、そんな夢を諦めきれず悪あがきする大好きな仲間達。お前ら頭も悪い、顔もブサイク、サッカーもヘタクソ、だけど、最高だ!!マジで楽しかったよ!ありがとな!

 まだまだ近藤岳登の挑戦は終わらない!

 『運命よそこをどけ、俺が通る』」

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