「国際親善試合、日本－ブラジル」（１０日、リール）

　この試合で導入されているビデオアシスタントレフェリーによる検証の結果、日本がブラジルにＰＫを許し、先制点を献上した。

　前半７分にあった、ブラジルのＣＫで、ＤＦ吉田麻也がエリア内で相手選手に手をかけて倒すシーンがあった。このタイミングでは主審は反則を取らなかったが、約１分後にビデオアシスタントレフェリーからの連絡を受けた主審がリプレー映像を確認。吉田のファウルを認め、イエローカードを提示した。

　結果として前半１０分、ネイマールが川島の動きをよく見て冷静にゴール右側に流し込み、ブラジルが先制点を手にした。