サッカー日本代表“勝色”新ユニを発表 10日ブラジル戦で“初陣”
2枚
日本サッカー協会は6日、来年のW杯ロシア大会で日本代表が着用する新ユニホームを発表した。基調となった濃い藍色は別名“勝色”。鎌倉時代に武士が鎧下と呼ばれる着物に愛用した色で、染めた布を叩く作業によって深い藍色が出される。叩くことを“褐(か)つ”と言い、“勝つ”に結びつけて縁起物とされた。
前面は糸で縫われたような水色の点線のデザイン。これは“刺し子柄”で、W杯出場20年を迎えた節目の年に、歴史を紡ぐ糸をイメージした。また、Vネック部分は日の丸をイメージする赤で縁取られた。“勝色ユニ”は、10日のブラジル戦で初陣を迎える。