川崎・憲剛がギネス世界記録認定 昨季歴代最年長36歳50日JリーグMVP

 円熟味を帯びる司令塔に、新たな勲章が加わった。J1川崎の元日本代表MF中村憲剛(36)が昨季に歴代最年長の36歳50日でJリーグMVPに輝いたことをギネス世界記録として認定され、26日に川崎市内のクラブハウスで公式認定証を授与された。記録タイトルは「Jリーグアウォーズ最優秀選手賞を受賞した最高齢選手」。

 世界各国のトップリーグの記録と比較しての評価で「あらためて、すごい記録に認定をされたんだなと思う。まさか自分がとは思っていなかった」と中村。ギネスワールドレコーズ社のリサーチによって記録として認定され、「イギリスの人が『これはギネスじゃない』って言ってくれたのなら、光栄ですね」と笑顔を見せた。

 前年度のリーグMVPとして臨んだ今季も、2位につける好調のチームをけん引。14日の仙台戦では大卒としては史上2人目となるJ1通算400試合出場も達成。31日には37歳の誕生日を迎えるが、J1の第一線を走り続ける。

 今季もリーグMVPに輝けば、自らの記録を更新する。「2年連続で狙えるのは自分だけ。やっぱり1回取ると、もう1回取りたくなるものですから」。川崎の象徴は、まだまだ進化の途中だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス