U17日本代表が16強進出 控え選手中心も中村が気を吐き先制弾!

 「U-17W杯・1次リーグ、日本1-1ニューカレドニア」(14日、コルカタ)

 1次リーグ最終戦が行われ、E組の日本は同組最下位のニューカレドニアと1-1で引き分け、通算1勝1分け1敗(勝ち点4)の同組2位で16強進出を決めた。日本は17日の決勝トーナメント1回戦でF組首位通過のチームとベスト8入りをかけて対戦する。日本は前半7分、FW中村敬斗(17)=三菱養和SCユース=が先制ゴールを決めたが、終了間際にCKから失点した。E組はフランスが3連勝の勝ち点9で1位。ホンジュラスは同3の3位で16強入りした。

 控え組中心の布陣で臨んだ1次リーグ最終戦で、右サイドで先発した中村が一人気を吐いた。チーム唯一の3戦連続スタメンでピッチに立つと、開始からエンジン全開だった。

 前半7分、自慢の右足で豪快な先制ゴールを決めた。通算4得点で、大会得点王も射程圏内に捉えた。中村は後半9分に相手ゴール前の接触プレーで倒れ込み、そのまま大事を取って交代した。

 先制後の日本は国際サッカー連盟主催大会デビューとなったニューカレドニアに予想外の苦戦を強いられ、後半26分にはFW久保も出場したが、流れを変えることはできずじまい。後半終了間際の失点でまさかのドローに終わり、ニューカレドニアに歴史的な勝ち点1を献上した。

 森山監督は「主力の選手を休ませることができただけだった。ミスが多かったし、日本らしい戦いが全くできなかった」と反省。「決勝トーナメントは連係を深めて、勝ちにいきたい」と前を向いた。

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