久保背番号「7」に「オッ」 ヒデもヤットも背負った番号をつけ世界一へ!

 サッカーのU-17W杯インド大会(10月6日開幕)に出場する日本代表が27日、静岡県内で合宿を開始した。FW久保建英(16)=FC東京U-18=は16強で涙をのんだU-20W杯韓国大会(5月)のリベンジのため、日本とは異なる衛生環境に備え、“三種の神器”も準備して世界一をつかみにいく。

 かつて日本代表をけん引した主力たちの背番号をつけ、久保が世界との再戦に挑む。練習前に集合写真を撮影。久保は、W杯で活躍した中田英寿さんや遠藤保仁(G大阪)と同じ背番号7のユニホーム姿を初披露した。

 「7と分かったとき、オッと思った。小さいときから7と10が好きだった。所属したチームで7と10がなくて、70にしたぐらい」

 紅白戦では惜しいシュートを放つなど、きれのある動きを見せた。久保の目標は、男子の日本代表がどの年代でも成し遂げていない世界制覇だ。

 「このチームは、あまり負けていない。優勝する姿が想像できた中で、みんなが(目標として)口にしている。いいところまでいける力はある」

 勝ち進むためにはもうひとつの壁が存在する。インドの衛生環境は日本とは大きく異なる。アジア予選で環境を体験し、対策も万全。虫よけスプレー、ウエットティッシュ、薬用液体せっけんの“三種の神器”を持ち込んで大会に臨む。「エネルギッシュで個性が強い」という仲間とともに、久保が世界を驚かせる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス