浦和がACL4強入り、終盤のゴールラッシュで川崎に逆転勝利

後半、ゴールを決める浦和・高木=埼玉スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「ACL・準々決勝・第2戦、浦和4-1川崎」(13日、埼玉スタジアム2002)

 日本勢同士が4強入りを目指して対戦。浦和が終盤のゴールラッシュで2試合合計5-4での逆転勝利を挙げ、準決勝進出を果たした。

 敵地での第1戦を1-3で落としていた浦和は1-1の後半25分、途中出場のFWズラタンが勝ち越しゴール。さらに後半39分、MFラフェル・シルバのゴールで3-1と2試合合計で4-4とした。

 そして2分後の後半41分に、森脇からのパスを走り込んだFW高木が合わせループシュート。一気に準決勝進出を決める、4点目のゴールを奪った。

 川崎は前半19分、MF中村からの縦パスを受けたDFエウジーニョが先制ゴール。浦和は前半35分にMF矢島のスルーパスからFW興梠が同点ゴールを奪った。

 川崎は前半37分にDF車屋が浦和・興梠へのファウルでレッドカードを受けて一発退場となった。

 2戦合計での決勝ゴールを挙げた高木は、「苦しい試合だったが、最後に勝ち切れて最高の気分です。(サポーターとの合唱)今シーズンで一番気持ち良かったです。(決勝ゴールは)100%あのシュートを狙ったとは言い切れないが、結果的にゴールに入ったので良かった」などと喜びを表した。

 浦和は準決勝で上海上港(中国)と対戦。第1戦は27日に敵地で戦う。

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