連覇に暗雲?レアルまたホームでドロー 主力のベンゼマら戦線離脱へ

 「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード1-1レバンテ」(9日、マドリード)

 昨季は欧州CLと国内リーグの2冠に輝いたレアル・マドリードが、ホームで2節続けての引き分けと連覇へ不安が募る停滞をみせている。10日のスペイン紙マルカなどが伝えた。

 代表戦ウィーク明けの試合で連勝していたレアルだったが、この試合は前半12分に先制を許す苦しい展開に。同36分にFWルーカス・バスケスのゴールで同点に追い付き、後半は終止相手を圧倒したが勝ち越し点を奪えず。ストレスが溜まる形での試合終了で勝ち点1を積み上げるにとどまった。

 結果だけでなく文字通りの泣きっ面にハチの状況になるのは、今後複数の主力選手が戦力として計算できないこと。この試合で右足を負傷して途中交代したFWベンゼマは、マルカ紙によると1カ月戦線離脱の見通しだという。スペイン代表FWモラタをチェルシー(英)に放出して前線選手が手薄になっているだけに、ベンゼマの戦線離脱は得点力不足につながりかねない。

 さら主将格のひとりであるDFマルセロは試合終盤に相手選手を蹴り上げて退場処分を受けた。シュートを放ちピッチへ倒れ込んだと同時に相手選手ともつれあって蹴りを浴びせており、出場停止処分は少なくとも2試合、暴力行為とみなされれば4試合との見方もある。

 審判への暴力行為で5試合の出場停止処分(残り1試合)を受けているFWクリスティアノ・ロナウドを含め、今後もベストメンバーが組めない状況が続く見込みだ。

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