サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選のオーストラリア戦（３１日・埼玉スタジアム）、サウジアラビア戦（９月５日・ジッダ）に向けた日本代表メンバーが２４日に発表される。６大会連続の本大会出場へあと１勝に迫ったが、主力には負傷者や故障明けの選手も多く、ハリルホジッチ監督は熟慮の選考を求められている。
大きな痛手は、トップ中央のレギュラー格で右足首靱帯を損傷したＦＷ大迫（ケルン）だ。２０日のドイツ１部リーグ開幕節はベンチ外で、２２日にチーム練習に復帰したばかりだ。
同監督は「経過は良好と聞いているが、試合に間に合うかは別問題だ」と渋い表情を浮かべる。
