「プレミアリーグ、レスター２－０ブライトン」（１９日、キングパワー・スタジアム）

　レスターのＦＷ岡崎慎司はブライトン戦で前半１分に先制点を決め、開幕から２戦連続ゴールでチームの今季初勝利に貢献した。サウサンプトンのＤＦ吉田麻也はウェストハム戦にフル出場し、終了間際にＦＷとしてプレー。ロスタイムにＰＫを獲得し、これをオースティンが決めて３－２で競り勝った。

　岡崎は開幕２戦連続得点にも「ラッキーでしたね。でもまだまだ物足りない」と地に足がついた口ぶりだった。前半１分、こぼれ球を相手ＤＦより一瞬先に詰めて蹴り込み、今季初勝利への流れをつくった。それでも笑顔は一瞬だった。今季は守備の比重を減らし、ゴールに強いこだわりを見せている。「このまま勢いをつかまないと」と、次戦をにらむ視線が鋭さを増した。