C大阪 名門セビリアに3失点完敗 福満が執念のゴールも及ばず

 セビリアに敗れ、引き揚げる柿谷(手前右)らC大阪イレブン=ヤンマー
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 「サッカー・Jリーグ国際親善試合、C大阪1-3セビリア」(17日、ヤンマースタジアム長居)

 昨季まで清武弘嗣が所属したスペインの強豪・セビリアを相手に、J1首位のC大阪が挑んだ一戦。セビリアは今季初実戦だったが、実力を見せつけられた。

 先に仕掛けたのはC大阪。前半4分、FW柿谷のクロスにMF水沼が頭で合わせて鋭いシュート。しかしGKリコが好セーブを見せると、その後はセビリアが本領を発揮し始める。

 前半40分、左からのクロスにフリーで飛び込んだMFバスケスが頭で合わせるも、GK金鎭鉉がスーパーセーブ。しかしその2分後にGK金鎭鉉がミドルシュートをキャッチミスし、詰めたFWベンイエデルが流し込まれた。さらに後半10分には、FWベンイエデルがPKを右隅に突き刺し、2点目を献上した。

 このままでは終われない後半35分。C大阪はGK金鎭鉉のロングフィードにFWリカルドサントスが抜け出すと、最後はMF福満が体ごとゴールに飛び込み、1点を奪い返した。欧州リーグ3連覇など輝かしい実績を誇る名門相手に一矢報いたが、後半ロスタイムにはFWムリエルに追加点を許し、完敗だった。

 なお、昨季までセビリアに所属したMF清武は、左太もも裏の筋損傷のためベンチ外だった。

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