武藤嘉紀が帰国、マインツ1部残留に貢献「苦しかった。来年は得点量産」
ドイツ1部マインツのFW武藤嘉紀(24)が23日、羽田着の航空機で帰国した。
今季は9月末の右膝を故障でシーズン序盤は棒に振ったが、1月に復帰。5月13日のフランクフルト戦で逆転ゴールを決めてチームの1部残留に大きく貢献するなど、19試合(先発10試合)5得点だった。
「(5得点には)納得していません。出場した時間ではなく、FWは数字が大事だと思う」と今季の成績への不満を吐露。「(今シーズンは)苦しかった。ケガをして、最後は残留争い。それを救えて自信になります。これに満足せず、来年は得点を量産したい」と先を見据えた。
25日にはイラク戦の日本代表が発表される。「まだメンバーに入るか分からない。でもコンディションはいいし、パフォーマンスも出せる。選出されたなら、活躍できる自信とモチベーションがあります。勝利に貢献したいです」と代表復帰を渇望していた。