浦和が首位陥落 興梠のハットトリックも7分間で3失点

 清水と引き分けた浦和イレブン=埼玉スタジアム
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 「明治安田生命J1、浦和3-3清水」(20日、埼玉スタジアム)

 浦和が首位から陥落した。20日、ホーム埼玉で清水と対戦。後半12分に2点目を奪い2-0とリードする快勝ムード。だが、後半19分の清水FW鄭大世のゴールを皮切りに7分間で3点を失い、逆転を許した。同29分にFW興梠のハットトリックとなる同点ゴールで何とか引き分けた。

 ミハイロ・ペトロビッチ監督は「引き分けという結果には不満だが、4点目を取れるチャンスがありながら取れず、最後は相手に4点目のチャンスがあったことを考えると負けなくて良かった」と試合を振り返った。

 勝ちきれなかった要因として「60分過ぎに4、5人の運動量が落ちた。前線が仕掛けたあと、真ん中が空いて、カウンターを仕掛けられた」と分析。「言い訳を見つけるならACL、リーグ戦と戦いながら移動や気候の変化があったが、プロなら対応しないといけない。気温に関しては相手も同じ条件」と話した。

 次戦は24日に敵地に乗り込んでのACL済州戦。「次のACLに向けて見えたものはある。相手はコンパクトでアグレッシブで、運動量の多いチーム。G大阪戦を見ればいかに強いか分かる」と対策を講じて臨む。

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