J2熊本がモナコとパートナーシップ協定 熊本地震復興支援マッチで熊本県へ義援金贈呈

 フランスリーグ1部首位のASモナコが29日(日本時間30日未明)、同リーグのトゥールーズFC戦を「熊本地震復興支援マッチ」として行い、熊本県へ10万ユーロ(約1210万円)の義援金を贈呈した。

 ASモナコは現在、欧州チャンピオンズリーグでベスト4に進出している強豪。支援マッチには日本サッカー協会の田嶋幸三会長(熊本県苓北町出身)やJ2ロアッソ熊本の池谷友良社長らが出席した。試合前やハーフタイムに復興に取り組む熊本県の映像が流され、PRキャラクター「くまモン」による始球式も行われた。ロアッソのスポンサーが、親交のあるASモナコに働き掛けて実現したもので、両クラブは下部組織の指導者や選手の育成などで提携する「パートナーシップ協定」も締結した。

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