サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は9日、熊本市のえがお健康スタジアムでの国際親善試合でコスタリカと対戦する。熊本地震復興支援マッチとして行われ、8日に試合会場で記者会見した高倉監督は「復興に向かっている熊本とともに、ここからスタートできる力強い試合をしたい」と意気込んだ。
チームは冒頭以外を非公開で最終調整し、熊谷(リヨン)らがパス練習などで汗を流した。初招集の3人について監督は「新しい選手が新しい風を吹き込んでいる。チームの状態も良くなっている」と話した。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が6位、コスタリカが30位。