【ジュネーブ共同】サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンは9日、8日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦でバルセロナに1-6で屈して敗退した遠征の帰途、パリの空港で待ち受けたファンが選手の車を壊したり、罵声を浴びせたりする事件があったと発表した。
囲まれたMFモッタの車が発進した際にファンの一人と接触し、負傷して病院に運ばれたとの報道もあり、警察が事実関係を調べている。クラブは「選手と家族に対する威嚇から逃れようとした」と説明し、「問題を起こした人々の行動を強く非難する」との声明を出した。