C大阪、3季ぶりJ1はドロー発進 柿谷悔し「もったいない」

 「明治安田生命J1、C大阪0-0磐田」(25日、ヤンマースタジアム長居)

 3季ぶりに返り咲いたJ1初戦を勝利で飾ることはできなかった。本拠地に詰め掛けた3万3208人に後押しされ、C大阪は14年10月以来のJ1勝利を目指したが、スコアレスドローに終わった。前半終了間際にゴールポスト直撃の決定機を迎えたFW杉本は「勝ち点を落とした感じ」。チーム最多3本のシュートを放った主将のFW柿谷も「引き分けはもったいなかった」と表情を曇らせた。

 それでも、中央よりサイドを起点に好機を生み出すなど、今季から指揮を執る尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督が指向するスタイルは徐々に浸透している。最終ラインも安定感を増し、終盤に失点を繰り返していた昨季の姿は影を潜め、「選手は最後までよく走った」と評価した。

 欠場したMF清武が加わり攻撃の連動性が増せば、さらなる上積みも期待できる。MF山口は「今日の結果をポジティブにとらえたい」と前だけを見据えた。

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