ジュビロ俊輔のデビュー戦はスコアレスドロー フル出場も得点ならず
「明治安田生命J1、C大阪0-0磐田」(25日、ヤンマースタジアム長居)
両チーム無得点のスコアレスドローに終わった。横浜Mから磐田に加入した元日本代表MF中村俊輔(38)は、移籍初戦を白星で飾ることができなかった。
磐田に中村、C大阪にMF清武弘嗣とビッグネームが加入したこともあり、今季開幕注目のカードだったが、清武は右太腿裏から臀部の負傷でベンチ外。“新旧日本代表司令塔対決”はお預けとなったが、38歳の中村はサックスブルーの背番号「10」を背負いフル出場。熟練の技巧で攻撃陣を操ったが、ゴールを導くことはできなかった。
C大阪は3年ぶりのJ1復帰戦。主将のFW柿谷は「ボールに絡む回数が少なかった。もっと絡んで攻撃のチャンスをつくることができれば良かった。開幕戦で両チーム硬かった。次はもっといいプレーができると思う」と話した。