C大阪で相次ぐ“出血出戻り”大熊統括部長「強いチームになるため」

 J1C大阪は1日、スペイン1部リーグのセビリアから日本代表MF清武弘嗣(27)が完全移籍で加入すると発表した。12年7月にC大阪からドイツ1部ニュルンベルクに移籍して以来4年半ぶりの復帰となる。背番号は46。移籍金は500万ユーロ(約6億1000万円)で、契約期間は非公表だが3年契約とみられる。

 清武が復帰するC大阪では、昨年1月にバーゼル(スイス)から柿谷、6月にはハノーバーから山口と、欧州へ飛び出した日本代表クラスが出場機会を求めて戻るケースが相次ぐ。

 清武復帰に費やした金額は、欧州へ送り出した際に得た移籍金を優に上回る。柿谷は1年半、山口は半年で復帰。玉田社長は「セレッソ出身は循環して戻って戦力になってほしい」との方針で、大熊チーム統括部長は「いい時に戻せればと思っていた。うまいチームから強いチームになるためのいい選手」と話した。

 育成力に定評のあるC大阪からは香川(ドルトムント)や乾(エイバル)、南野(ザルツブルク)らも欧州へ旅立った。

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