C大阪に完全移籍の清武がブログで心境つづる「人生を決める決断だった」
J1C大阪に完全移籍が決まったスペイン1部セビリアの日本代表MF清武弘嗣(27)が1日、1月12日以来公式ブログを更新。「報告」と題し、現在の心境をつづった。
C大阪への移籍を報告したあと「ここ数か月自分自身の中で本当に悩みました。自分にとって人生を決める決断だったかもしれません。ただ僕の決断なので、誰に何をいわれようが自信をもって前に進みます」とこれまでの心境をつづった。
日本に復帰した理由については「サッカー選手として、自分はどうあるべきか。それを考えた時に、スペインで挑戦し続けたいこのチームでポジションを勝ち取りたい。そう思っていました。ただ今年のワールドカップ予選、来年のワールドカップ本戦を考えた時に、いろいろな感情がある中、日本での環境からチャレンジをしていくべきなのでは?と強く感じました」と移籍に至った経緯を説明した。
国内で他チームからのオファーもあったがC大阪を選択。「僕はこのチームがあったから海外でプレーできましたし、日本代表でもプレーできました。だからこそ、このチームを優勝させるくらいの気持ちで日本に帰り、セレッソから日本代表としてチャレンジしたいと思っています」とつづった。
終盤では「海外でプレーする中で、海外にいる日本人選手には本当に助けてもらいました。自分が海外でプレーできたのもみんながいたから、辛くてもプレーできたんだと思います。そして、家族にも本当に感謝してまいます。僕は応援してくださる皆さんの為にも、必ずここからピッチで証明してみせます。これからよろしくお願いします」と感謝の言葉を並べた。
最後には「セビージャのみんなとプレー出来てたことは、自分の財産です。ありがとう」と結び、セビージャの選手との集合写真を添付した。(「」内は原文ママ)