「ドイツリーグ、マインツ０－０ケルン」（２２日、マインツ）

　武藤嘉紀（２４）のマインツはホームで大迫勇也のケルンと０－０で引き分けた。右膝負傷などで離脱していた武藤は昨年９月以来の国内リーグ戦復帰を果たし、後半４４分までプレーした。

　大迫はフル出場。ヘルタの原口元気は１－３で敗れたレーバークーゼン戦の後半２１分から出場した。

　武藤は４カ月ぶりとなるリーグ戦のピッチで終盤までゴールに迫った。だが１点が遠く、復帰の感慨よりも「得点に絡みたかった。少ないチャンスをものにできればよかった」と反省を口にした。右膝の負傷や腰痛で実戦から離れていた２４歳のアタッカーは「シュートの時に怖さはあるけど、そこを取っていけるように」と自らを奮い立たせた。