青森山田が初優勝、22回目の出場で日本最北端V果たす

 初優勝に喜ぶ青森山田イレブン
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 「サッカー・全国高校選手権・決勝、青森山田5-0前橋育英」(9日、埼玉スタジアム2002)

 日本最北端優勝だ。20年連続22回目出場の青森山田(青森)が、3年連続20回目出場の前橋育英(群馬)を圧倒。初優勝を飾った。

 黒田剛監督(46)は試合終了と同時に晴れやかな表情。「長かった。非常にうれしい。5-0だが競ったゲームだったと思う。少ないチャンスの中、選手たちはよく点をとってくれた。雪を味方につけて、パワーをつけて北国であることに誇りをもってやってきた」と胸を張った。

 青森山田は前半23分、右クロスから好機を作り、MF高橋壱晟(3年)がワントラップから左足でシュート。J2千葉入りが内定しているエースの5試合連続ゴールで、先制点。5試合無失点だった前橋育英の牙城を破った。

 前半に3度の決定機を逃した前橋育英に対し、青森山田は前半ロスタイムにはワンツーから抜け出したMF嵯峨理久(3年)が右足で追加点を奪った。

 青森山田は後半、FW鳴海彰人(3年)の得点王単独トップの「6」とする2得点で加点。中盤以降、前線に人数をかける相手に得点を許さず、後半44分には途中出場のFW佐々木快(3年)のゴールで試合を決めた。

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