コロンビアで航空機墜落 元福岡モイゼスは別行動で無事もショック隠せず

 コロンビア中部メデジン近郊で28日夜、ブラジルのプロサッカーチーム、シャペコエンセの選手ら乗客乗員計81人が乗ったボリビアのチャーター機が墜落した。コロンビアのサントス大統領は29日、75人が死亡し、6人が生存していることを明らかにした。コロンビアの航空当局が発表した搭乗者名簿によると、かつてJリーグに在籍していた監督や選手の計5人が乗っていたが、生存者名簿にはいずれも名前がなかった。チームは30日の南米カップ決勝に出場する予定で、大一番を前に悲劇に見舞われた。

 昨季、福岡に在籍していたMFモイゼス(25)は無事が確認された。福岡の関係者が本人と電話で連絡。最近は足を大けがした影響で試合に出られず、チームと別行動を取っているため飛行機に乗らなかったという。モイゼスは墜落の報道にショックを隠せず「けがのおかげなのかもしれないが、チームメートを思うと複雑」などと話したという。モイゼスは昨年8月に加入し、J2で2試合に出場した。

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