日本代表合宿に6選手が合流 FW斎藤学「やれる自信はある」

ボールを使った練習で調整する日本代表・齋藤学。後はハリルホジッチ監督=鹿島アントラーズクラブハウス(撮影・堀内翔)
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 サッカー日本代表は7日、鹿嶋市内で合宿2日目の練習を行った。11日に国際親善試合・オマーン戦(カシマサッカースタジアム)、15日にロシアW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉スタジアム2002)に臨む。この日はFW大迫勇也(26)=ケルン=ら6人が合流した。

 6日に帰国したDF酒井宏樹(26)=マルセイユ=はフルメニューを消化した。10月30日のボルドー戦を欠場した酒井宏は臀部に軽く出血があったことを明かしたが、合流直前のモンペリエ戦(4日)では後半45分から出場。「しっかり合流できてよかった」と安堵(あんど)した。

 10月のW杯最終予選2連戦では追加招集だったFW斎藤学(26)=横浜M=は今回最初からメンバー入りした。左FWの座をFW原口元気(25)=ヘルタ=と争う形だが「タイプは一緒ではないので一緒に出てもやれる。ドイツの話も聞いているし、いいコミュニケーションを取れている」と共存も可能との認識を示した。

 10月の3試合で2得点を挙げ、月間MVP候補にも選ばれるなど好調を維持するドリブラーは「やれる自信はあるし、いろんな使われ方がある。(ハリルホジッチ監督を)悩ませるきっかけになれば」とアピールの機会を待ちわびた。

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