サッカーのGKの日本代表候補合宿が17日、堺市で始まり、西川(浦和)や米国出身のシュミット(松本)ら6人が参加した。将来性のある候補も集めて国際基準のGKに育つきっかけを与えることが目的で19日まで行われる。
東口(G大阪)林(鳥栖)やリオデジャネイロ五輪に出場した櫛引(鹿島)中村(柏)も笑顔をのぞかせながら約1時間半、ボールコントロールなど軽めの練習をこなした。西川は「キーパーだけの練習はなかなかできなかった。定期的にやってほしい」と歓迎。24歳のシュミットは「いろいろ、新鮮な練習で楽しかった。存在感あるキーパーになれればいい」と話した。